柿渋とは渋柿の青い果実を粉砕して発酵させたものからしぼりとった液のこと。
はるか昔の平安時代より、塗料や染料として、やけどや霜焼け、解毒剤などといった民間薬として、
また、「血液をきれいにする」と言われていて健康維持としても飲み継がれてきたようです。
他にも農業や漁業など、とにかくいろいろな用途として使われてきました。
柿渋の成分である“シブオール”には、防腐作用があり、その為漁業における釣り糸や魚網などの防腐としても使われてきたそうです。
更に、いろんなものの強度をアップさせる効果もありますし、酢造メーカーやお酢のメーカーなどでは柿渋を濁りを取り除くのに
使用されているのだとか。そして近年ではノロウィルスを抑えるはたらきまであると新たに分かったのだそうです。まさに万能。
特に江戸時代には、今の北海道と一部の寒冷地を除き、全国的に生産が盛んにされるようになり、第二次世界大戦までには
色々なジャンルにおいてかつての日本人の文化と生活を支えてきたと言っても過言ではありません。
柿渋は、消臭効果が期待できると有名な緑茶のタンニンと比較しても、なんと数倍もの消臭効果があるという事が研究結果からわかっています。 しかも人工的なもの、化学的な成分じゃなく、柿から得る事ができる天然の消臭成分なので安心して利用できるというのが何よりもメリットです。